7月

2000年9月4日全島避難で住み慣れた三宅島を後にし、9ヶ月がたちましたが三宅島避難解除まで八丈島で単身、ユリ栽培を再開しました。仕事の様子や身の回りの出来事、風景などを週に1〜2度書いています。6月、7月はユリの出荷時期、忙しいですが充実した日々です。

     6月の記録

7月29日
台風 6号の影響でせっかくの土日だと言うのに海水浴場も人影はまばら。お盆休みまで、島の観光業のためにも台風は来てもらいたくないものだ。
7月22日
ユリの出荷も終わったので、ちょっと青ヶ島へ行ってきた。約200年前の噴火で全島民が八丈島へ避難。逃げ送れた100名以上が亡くなった。50年後に帰島を果たした。写真はカルデラのなかの当時の噴火口。島の面積、人口、交通の便など、なかなか厳しい環境だと感じた。
7月17日
今日で全て出荷終了。初めての土地でのユリ作りだったが、病気も出ずに順調に育ち、開花時期もぴったり合い、注文数も予定通りで、問題なく終わり一安心。
7月11日
箱詰めの終わったユリ。夏の暑い時期、飛行機便の欠航など無いことを祈りながらの発送。良い状態で届け先に着いてくれよ。
7月6日
午前中にユリのラッピングと箱詰めをする。郵パックで発送するが、正午の郵便集荷時間に間に合わせなければならないので休む暇なく、大忙しだ。
7月1日
出荷のピークになり、夜中までユリの水揚げなど出荷準備作業に追われる。夜1〜2時に寝て、翌朝5時起床、睡眠時間3〜4時間という日が続く。クタクタに疲れるが今が頑張りどころだ。