潰れたハウス伊ヶ谷地区にも2棟、ハウスがあり、ルスカス(切葉)を栽培していたが、5〜7センチの降灰があったので、ご覧の通りぺしゃんこに潰れてしまった。屋根が地面にくっついている。支柱が飛び出している。


降灰ハウス伊豆のハウスは2センチ程火山灰が積もっていた。3センチ位の降灰でハウスは潰れるらしいから、ぎりぎりだった。雨が降れば重量が増し潰れるかもしれないので、急いで灰を落とさなければならない。



レザーファンウスの中も灰だらけ、今ある葉は灰の汚れのため出荷はできない。2ヶ月ほど収入が無くなってしまった。火山灰は非常に粒子が細かく、土に混ぜると土の物理性(通気性など)が悪くなるので除去しなければならない。


炎天下凄まじい灰埃のなか、ハウスの屋根の火山灰を落としてゆくのは大変な作業だ。高齢の農家には過酷すぎる。



二人日の作業終了、息子共々疲労コンパイ。先はまだまだながい。中一の息子も文句も言わず良く手伝ってくれる。