8月29日午前4時35分頃、またまた山頂噴火。その10分位後、隣人からの「噴火だぞ」という電話で目をさます。巨大な噴煙が、まだ薄暗い空に真上に伸び上がっている。隣人は家に留まるとのこだが、私は小学校へ自主避難した。
風向きからすると、神着地区がまた降灰被災だ。村内放送では、家の中に留まるように注意している。
今回は、低温ながらも火砕流が発生した。もう島に留まるのは限界だ。早急に全島避難を決定してもらいたい。泥雨混じりの降灰で、太い樹も幹から折れている。まるで地獄のような風景だ。