1月


                                   12月の記録

2000年9月全島避難で住み慣れた三宅島を後にし2年4ヶ月がたちました。一昨年の春、単身八丈島に移りユリ栽培を再開しています。仕事の様子や身の回りの出来事、風景などを週に1〜2度書いています。
お年賀用ユリ出荷、後始末などでまたまた更新が遅れてすみません。

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1月29日
これは出荷が終ったスカシユリのハウス。次回のお中元用を4月に球根を植え付けるが、それまでにもう一作栽培が可能なので春の産直用に球根を植え付け始めた。切り花後の球根を堀上ながら新しい球根を植え付けていく。春のスカシユリ産直は去年から始めたので、まだ注文はそれ程多くはないが、少しでも収入を増やす必要があるので、いろいろ試行錯誤をしながら今後も続けていくつもり。
1月25日
東京の家族や大阪の両親に会いに一週間位の予定で出かけましたが急な用事ができて今日八丈島に戻りました。メールの返事が遅れた方、すみませんでした。
下の写真は15日に東京へ向かう途中に写した三宅島。雄山の山頂付近に積雪が見られた。
帰りは24日東京発、八丈島航路の定期船が今年1月から週3回三宅島寄港となり、三宅島寄港後八丈島に向かったが、波のため八丈島に接岸できずひき帰した。帰りの三宅島も接岸できず、東京に戻ることになった。上の写真は三宅島三池港に近づいた時に写した島の東側の様子。島東部は火山ガスの影響でかつての緑の島の面影はなく一面茶褐色。
白色の噴煙は出ていたが、以前見られた青白い火山ガス(二酸化イオウ)は見られなかった。昨年の秋頃から火山ガスはかなり減少したという話だったが、なるほどと実感した。
東京に逆戻り、空路最終便で八丈島に戻った。
1月14日
フリージア農家Yさんに頼まれ2日程ハウスビニール張りの手伝いをした。球根植付け時から手伝っているので成長振りを見るのも楽しいし、何より私はフリージア作り未経験だがいろいろ勉強になって良い。
1月11日
お正月用カサブランもきれいに無くなった。今月中に球根を掘り上げて、2月に土壌消毒、堆肥投入、3月に新しい球根を植え付ける。出荷はお中元用で6月下旬から7月上旬になる。この使い終わった球根は通常再使用せず処分するが、H.A.T(八丈島空港ターミナル)さんに寄付して島内花いっぱい運動に使って頂くことになった。球根たちも幸せでしょう。
1月10日
今月中にスカシユリ球根を植付け、春の産直をやってみる予定。春のスカシユリ案内状用のサンプル写真を撮影。活け方のセンス、撮影技術が未熟なものでなかなか上手く撮れない。まあ練習していくしかないかな。
1月8日
ユリも全て終った。注文の数にピッタリで、通常少しは余るので私用のお使い物に使うのだが、今回はその分も注文で売れてしまった。出荷が終ったので女房も子供達のもとへ帰京、丁度一ヶ月の二人の生活も終った。ユリも無くなり女房もい無くなり、出荷終了後の一週間位は毎回若干虚脱状態気味になる。これからお正月休みをしよう。写真は八丈島空港。
1月1日
皆様、新年おめでとう御座います。本年も宜しくお願い申し上げます。
元旦もお年賀用ユリ出荷、年末年始も花と注文がある限り休むことはできない。あと一週間位だから頑張ろう。