2004年7月
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2000年9月全島避難で住み慣れた三宅島を後にし3年10ヶ月がたちました。2001年の春、単身八丈島に移りユリ栽培を再開、この春からは家内も八丈に移り夫婦で仕事ができるようになりました。
仕事の様子や身の回りの出来事、風景などを紹介いたします。
三宅村村長、来年2月に避難指示解除(帰島)を宣言!
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7月30日 今朝、まだ時化模様だが、ようやく強風は収まった。背の高い夏野菜(写真は地元の人気野菜「島オクラ」)は一部被害を受けた所もあるが、今回の台風では大きな被害は特に無かった(私の見た範囲では)のではないだろうか。私のハウスも被害無く、やれやれこれで一安心。 |
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7月27日 台風10号が八丈島方向に向かってきた。中心気圧945hPa最大風速45m/s、コースも八丈島の西側を通る予報で、この状態で来ると、パイプハウスは潰される可能性が大きい。急遽、収穫の終わったハウスのビニールを剥がし、防風ネットに張り替える作業に入った。台風のこれからの進路、勢力に要注意! |
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7月20日 今日、NHKのニュースで来年2月三宅島全島避難指示解除(帰島)が報じられた。帰島を切望していた島民にとって、待ちに待った帰島宣言だ。帰島宣言をした平野村長ならび関係機関の方々には深く感謝致します。しかし4半年の避難は長過ぎた。自らの意思で帰島を諦めた人、残り少ない人生を三宅島で終えたいと願いながら亡くなったお年寄りの方々。島内インフラ復旧進展の違いはあるが、火山ガスの状況、島内の生活可能な地域と不可能な地域、リスク承知(自己責任)を前提とした帰島、、、これは1年半(3年の避難生活)早くてもできたのでは?と個人的には思ってしまう、、、。 島民にとっても、行政にとっても帰島後の難題は山積みだが、帰島するからには、それは覚悟しなければならないだろう。 とにかく、帰島宣言をした平野村長には、敬意を表します。 |
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7月18日 お中元用オリエンタル系ユリ(カサブランカなど)は1週間前に終了。残っていたスカシユリも本日で全て出荷終了。これで今年のお中元用産直ユリは終わった。例年にない6月の空梅雨晴天で予定より10日以上開花が早まってしまい、かなりのユリを販売しそこなってしまった。少々落胆気味ではあるが、秋の産直とお歳暮・お正月用ユリで挽回するぞ! |
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7月10日 7月上旬出荷予定のオリエンタル系ユリ(カサブランカなど)は、このところの暑さと日照の強さで、品質が低下(高温障害)してしまった。ギフト用に使えない品質なので、勿体無いが、廃棄処分。お盆用カサブランカの出荷を目前に、カサブランカが無くなってしまった。 |
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7月8日 |
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7月1日 春に出荷したサンダーソニアの球根を息子に掘り上げてもらった。6月中には掘り上げねばと思いながら、ユリの出荷に追われ延び延びになっていた。堀り上げ後は3ヶ月、4度Cの冷蔵庫に入れ、9〜10月に植え付け年末に出荷する予定。 |