2004年10月

西暦 平成
2004年 16年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2003年 15年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 14年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 13年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

2000年9月全島避難で住み慣れた三宅島を後にし4年がたちました。2001年の春、単身八丈島に移りユリ栽培を再開、この春からは家内も八丈に移り夫婦で仕事ができるようになりました。
仕事の様子や身の回りの出来事、風景などを紹介いたします。

来年2月に三宅島避難指示解除(帰島)が決定しました当園も来春からは、八丈島での栽培継続と三宅島の農地復旧とを並行してやることになる予定です。

<画像をクリックすると拡大されます>

10月25日
隣の安井さんの畑で、恒例のフリージアの球根植え付けが始まった。女の人が6人位で、植え床につけられた溝に小さな球根を並べていく。なにしろ数が多いので大変な作業だ。私も時々安井さんの仕事の手伝いをするのだが、フリージア栽培もなかなか厳しいのだなと実感してしまう。安井さんは切花産直もしているので、ご希望の方は、安井農園TEL04996-2-4058へお問合せください。
10月21日
なんでサンドイッチの写真?と思われるでしょう。先日行われた、NPOアグリコの写真撮影研修での1カット。これは、暗い室内で「朝食の感じ」のする写真を撮れ、という課題。ストロボを2灯使い、それぞれの位置と方向、光量を調節し、レフ板で光を反射させたりと、かなり高度(私にとっては)な技術講習だった。「ホームページは画像が重要。農家も良い写真(伝えたいものが伝わる)を撮れる様に!」ということなのだろう。
10月17日
先月植えつけたサンダーソニアが、1ヶ月足らずで随分と大きくなった。今のところは順調に生育しており、出荷は11月の後半位からの予定。農協サンダーソニア部会を通じての市場出荷が中心になりますが、一部産直も可能ですので、ご希望の方はご連絡下さい。価格は1本100〜300円位を予定しています。
10月13日
平野村長を含め3名の役場職員が八丈島へ来島し、帰島に関するミニ住民説明会が行われた。八丈島に避難している三宅島民約20名が出席し、2時間程行政からの説明と質疑応答をした。引越し手順、今の避難住宅の件、居住制限される三池地区の人の住宅の件、脱硫装置設置の件などが質疑応答の中心だった。昨日は伊豆下田で、今日は八丈島で、明後日は御蔵島でミニ説明会をするとのこと。村長自ら積極的に住民のもとへ出向く姿勢は評価したい。
10月9日
台風22号、予報コースの八丈島寄りを通ると、離れてはいてもかなりの暴雨風が予想されるので、昨日からハウスの台風対策に専念してきた。しかし運良く(コースに当たった方に申し訳ないですが、、)それてくれたので、大した風ではなかった。あの勢力で直撃されたら、ハウスは潰されていただろう。
写真は9時の八重根港の様子。普通、台風接近前には大きなうねりが出るのだが、今回は海も静かなものだった。
10月4日
先月中旬に植えつけた、お正月用カサブランカも、芽が29センチ位に伸びてきた。まだ生育の良し悪しは分からないが、兎に角10月に大きな台風が来ないことと、正月前に咲いてくれることを祈るのみ。
今年は植え付けが、少し遅れたので、11月の加温開始時期を少し早めにする予定だ。
10月2日
第2回「八丈島平和を願うみんなの第九コンサート」が去年に続き開催された。島内、島外の障害を持った方も多く参加され、満員の会場で熱唱。明日は第2回夢伝大会(大会会長増田明美さん)が、障害を持った方と共に行われる。八丈島は、いろんなイベントが開催され、それぞれが結構盛大なのは、感心する。やっぱ「八丈島はおもしろい」と思う。