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4年半ぶり、三宅島避難指示が解除となりました。
避難中、多くの方々のご支援ご協力により、八丈島で営農を続けることができました。
本当にありがとうございました。

当園は現在、八丈島での栽培継続と三宅島の農地復旧と試験栽培を並行して行っています。
ユリを主体に八丈島での営農は今後も続けていきますが、三宅島で何をどのように栽培するかは、
一年間をかけて検討したいと考えています。


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5月24日(八丈島)
只今、お徳用産直ユリ受付中!!
八丈島のユリも大分膨らんできて、只今出荷中です。三宅島のユリも同時になってしまい、今月から来月にかけてかなり多めに切れてしまいそうな模様になってきました。 今の時期にユリをたくさん作ったのは今回初めてなので、未だご存じないお客さんもいらっしゃるようですが、夏よりも品質の良いものができ、色も豊富に揃っていますので、ぜひご利用いただきたく、増量サービスを延長する事にしました。ぜひこの機会にご利用下さい。今回、開花の都合により増量サービスはLAユリ、スカシユリのセットのみにさせていただきます。サービス期間は6月10日頃までとさせていただきます。初夏のプレゼント、ご自宅用にご利用下さい。(スカシユリ、LAユリは香りは強くありませんので、香りが苦手な方にもお勧めです)
5月22日(三宅島)
2月中旬に三宅島で植えつけたユリの出荷が始まった。ハウスの修理と潅水施設の準備が間に合わず、露地栽培のようになってしまい、草丈はちょっと短めだが花自体は特に問題ないものができた。 ガスの影響など心配したがどうにか出荷まで育ってくれて一応良かったのだか、未だ宣伝が不十分なため、販売のほうがどうなるかまだまだ余談を許せない状態
今月末には園主が三宅に行き、出荷をする予定なので、三宅島の方に是非ご利用いただきたい。
5月21日(八丈島)
今月中旬は三宅島の方でやらなければいけないことが、いろいろあったのだが女房が急用で上京してしまい、私は三宅島へ行けなかった。それに女房がいないと八丈での作業も間に合わなくなってしまう。幸い今月から長女が東京の仕事と島での仕事の手伝いを並行してやってくれることになった。農家の子どもでありながら、農作業はまったくの素人なので、まずは草取りから始めてもらった。
5月10日(三宅島)
山形県のコケ生産会社の依頼で、三宅島でのコケ栽培試験の手伝いをすることになった。育苗箱にロックウールのマットを敷き、その上にスナゴケの種苗を蒔く。後は自然の降雨だけで、潅水、施肥などは不要。コケなのでおそらく、火山ガスにも強いだろうとのこと。今回の試験結果が良ければ、三宅島でコケの栽培委託を検討したいとのこと。製品のコケの用途は、主に屋上緑化や法面緑化など公共緑化用資材とのこと。
今後の三宅島での栽培作目としての可能性はあると思うので、栽培試験結果に期待したい。
5月9日(八丈島)
スカシユリ、LAユリ、オリエンタルユリのルレーブが開花時期を迎えています。
(カサブランカ、ソルボンヌも順次開花中)
ルレーブは久々に作りましたが、小振りのピンクのユリです。 香りもよく人気の品種です
スカシ、LAユリは赤、ピンク、黄色など色とりどり、、カラフルな花束が作れますので、ぜひご利用ください。
もちろん単色でも可能です。
5月5日(三宅島)
これは噴火前に使っていた船外機船「海豊丸」で、エンジンを新しく買い換えて、今日が約5年振りの初航海&初潜り漁である。今回は、イセエビ漁を期待していたのが、漁協の指示で禁漁となってしまった。秋のイセエビ漁期までお預けだ。今日は、12時から3時までサザエ漁が解禁となった。噴火前にはサザエは殆どいなかったのだが、嬉しいことに避難中に大変増えた。今日は三宅全体で8人の素潜りで合計180キロの水揚げとなった。1ヶ300gr位とかなり大きい。三宅島漁協(Tel 04994-5-0011)で1キロ1600円で販売しています。
5月4日(三宅島)
2〜4月の間、自粛してもらっていた一般観光客の入島も、5月1日から受け入れが始まった。この連休は、釣り客や、島民の親戚の人達で、船も写真のように大賑わいだ。
5月3日(三宅島)
2〜3月に植えつけたユリの蕾もハッキリしてきた。今回は急いで植えつけたので、肥料も入れず、土壌消毒もせず、潅水施設も未整備、ビニールも張らずに育てている。火山ガスによる決定的なダメージというのはないのだが、どうも草丈が短くボリュームに欠けるような感じがする。なぜだろう??
5月2日(三宅島)
八丈島で作っているアシタバの苗を植えなければいけないので、畑の準備を始めたが、ご覧の通り、竹がビッシリ繁っていてなかなか作業が進まない。この圃場は重機が入るような道がないところなので、刈り払い機と鍬と耕運機で開墾ことになる。竹を切るのも大変だが、その根を掘るのはさらに大変だ。